3月末に合格者が決まるとすぐに進めなくてはならない手続きのひとつは、来札便の手配です。
100名あまりの人が7月に世界各国から楽器を持って札幌に集まります。
まず、日本への入国ビザが必要な国籍の人は、PMF組織委員会が送付する招聘状等を持って、
在外公館にビザの申請に行かなくてはなりません。渡航目的などを説明し、90日間有効の
入国ビザをもらいます。
実際の渡航手続きとしては、自宅に一番近い空港から札幌までの航空券の手配を行いますが、
大きな楽器(チェロ、コントラバス、テューバなど)は、別途航空会社に申請が必要です。
搭乗手続きをするときにハードケースに入れた楽器を手荷物として預けることができるかどうか、
機内持ち込みにするのならば、機内持ち込み可の大きさか、超過料金が発生するかなど、
旅行代理店の担当の方は事前の調整に毎年大忙しです。

こうやって、千歳まで全員が無事に到着したとき、私たちスタッフも一安心します。
なかには、出発日にアカデミー生から「パスポートが見つからないの!」、
「事故があって乗り遅れてしまいそう」などの連絡が入ることもありますから。
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ドビュッシー 交響曲『海』 より "風と海の対話"





