今回は、一番大きな会場「ドストエフスキー」でベレゾフスキーのラフマニノフ ピアノ協奏曲2番と、その後すぐに、別会場「マラルメ」でチャイコフスキーのトリオ「偉大な芸術家の思い出に」をこれもベレゾフスキーのピアノで聴いてきました。
有料の会場は、全部で5つあってそれぞれに、名前がついています。「ドストエフスキー」「マラルメ」「ガルシア・ロルカ」「カフカ」「イプセン」「ストリンドベリ」「アディ」「モルダウ」などなど・・・会期中のみの愛称で、今回は作曲家にゆかりのある人名が付けられていました。あまりその名前で呼ばれてはいなかったようですが、ちょっとした遊び心があっていいなと思いました。
最大の会場「ドストエフスキー」は、なんと5004席。チケットは完売。ベレゾフスキーのラフマニノフ、それも第2番ですから、のだめカンタービレでも話題になった曲ですし、このロマンティックな名曲は初めて聴いた人でもうっとりとしてしまいます。
PMFでベレゾフスキーが演奏する第3番もまた、ドラマティックな美しい曲です。昔NHKの大企業と中小企業の関係を題材にした「系列」という三浦友和が主演のドラマで、1楽章の重たくズーンと響くメロディがずっと流れていたのが印象的でした。・・・という話をみんなにしても知っている人にまだ一人も出会っていませんが。
オーストラリア映画「シャイン」でもこの3番は注目をあびました。

さて、この「ドストエフスキー」の会場ですが、演奏会が始まる前に華やかなライトで、会場の壁にラ・フォル・ジュルネの模様や文字、音符などが回って映し出されます。
お祭りの雰囲気が漂って、いつもの演奏会とは違うわくわく感が会場にもあらわれていました。




