より確かで、より安心で、より便利なデータセンターを。
ご利用申し込み・お問い合わせより確かに、より安心に、より便利に。
大規模な自然災害の発生や、様々なトラブルに起因する
ITシステムの停止によって起こり得るビジネスチャンスの損失。
「S.T.E.P 札幌データセンター」は、こうしたリスクや脅威
からお客さまのIT資産を守り、事業継続性を高めるため、
自然災害発生時の影響が少ない札幌を拠点としました。
アクセスにも便利な立地環境と最新鋭の設備に加え、当社が
磨き上げてきた安定運用のための確かな技術やノウハウを投入し、
データセンター活用のトータルソリューションを提案いたします。
S.T.E.P 札幌データセンターの強み
都市型と地方型
双方の強みを生かす。
交通の便がよく、アクセスしやすいことが都市型データセンターのメリットです。
一方、地方型データセンターは土地コストが安く、セキュリティ面での堅牢性も実現しやすいメリットがあります。
更に、首都圏で見られるような電源不足といった心配もなく、大規模災害発生を想定した同時被災リスクを低減することも可能です。
S.T.E.P 札幌データセンターは、この両方のメリットを併せ持っています。
災害発生時のリスクが
低いというメリット。
S.T.E.P 札幌データセンターは、液状化や水害など各種の災害リスクが少ない場所を所在地として厳選し、活断層や活火山、沿岸部からも十分に離れた場所に位置しています。
また、万が一の有事に備えて、安定したサービスを継続的に提供するための各種設備を整えております。
様々なネットワークや
クラウドサービスとの連携。
S.T.E.P 札幌データセンターは、単なるハウジングサービスを提供するだけにとどまりません。
通信事業者としてのノウハウや強みを活かして、自社・他社を問わず、各種のネットワークサービスやクラウドサービスなどを、お預かりしたお客さまのITシステムと連携させることが可能な環境を提供いたします。
地球にやさしいクリーンな
エネルギーのデータセンター。
脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、当データセンターは実質的に再生可能エネルギー100%を由来とする電気の供給を受けています。
これにより、電力使用に伴うCO2の排出量は実質ゼロとなります。
再生可能エネルギー100%の
電力で運用
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(平日9:00〜17:00) - TEL 011-590-6640
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データセンターの好適地・札幌
アクセスにすぐれた、
抜群のロケーション
札幌の都心にほど近い好立地。
国内主要都市からのアクセスに優れ、出張などの際も、ビジネスをスムーズに進めることができます。現地での人材確保が容易なのも、都市圏ならではの強みです。
地震や台風などの
万が一の災害発生に
備えています。
首都圏から札幌までは直線距離で約800km離れており、リスク分散のためのバックアップ拠点として、たいへん有効です。
また、北海道は台風が接近する回数が少なく、データセンターの所在地として地震や津波などの自然災害による影響が少ない場所を厳選しています。
なお、お客さまに安心してご活用頂けるデータセンターであるために、震度7クラスの大規模な地震が発生した場合を想定した強靭な免震構造や、停電が発生しても継続的な電力供給が可能な無停電電源装置と72時間無給油で連続運転可能な非常用自家発電装置、火災発生時にIT機器に対して振動による悪影響を与えず消火を行う静音型消火装置といった各種設備も用意しております。
多様なネットワーク環境
距離をデメリットにしない
東京〜札幌間のバックボーン回線
東京〜札幌間を二重化した20Gbpsの事業用ネットワークで接続。
また、東京に当社へのアクセスポイントを構えております。
高速な通信環境が、距離をデメリットにしません。
S.T.E.P xFunction | TOKYO Connect
当社が指定する東京都内のアクセスポイントにて、お客さまにご用意いただいた回線と当社のS.T.E.P xFunctionを1Gbps(ベストエフォート)で接続するサービスです。
首都圏のお客さま拠点と「S.T.E.P 札幌データセンター」等のサービスと相互接続性を提供いたします。遠隔バックアップや災害リスク軽減のための分散配置などの用途にご活用ください。
LGWAN・SINETとの接続を実施
LGWAN ※1ならびにSINET ※2との接続により、データセンターをご利用の自治体や大学などの教育機関・研究機関のお客さまにフィットしたIT環境が構築できます。
※1:LGWANは、総合行政ネットワークの略称で、地方公共団体内のLAN間を相互接続する行政専用のネットワーク。
※2:SINETは、学術情報ネットワークの略称で、日本全国の大学・研究機関等の学術情報基盤として、国立情報学研究所(NII)が構築・運用している情報通信ネットワーク。
冗長化された通信環境や
キャリアダイバーシティの実現
複数キャリア・複数経路による通信回線の引き込みで、信頼性の高い冗長化された通信環境やキャリア・ダイバーシティを実現。
クラウドサービスなどとも
柔軟に連携可能
当社や他社のクラウドをはじめとした各種サービスとの連携によるハイブリッド環境を実現可能。
Otherその他のネットワークサービス
インターネット接続サービス
HOTCN
HOTCNは、HOTnetの高品質な光ファイバーケーブル網をバックボーンネットワークとして、高速・広帯域のインターネット接続環境を提供するインターネット接続サービスです。イーサネットをアクセスラインとし、用途やご予算に合わせてお選びいただける帯域専有タイプや複数のお客さまで共有していただくタイプの品目などを用意しています。
詳しくはこちらイーサネット通信網サービス L2L
HOTnet独自のイーサネット通信網を活用したネットワークサービスがL2Lです。
イーサネットインタフェースを利用しているため、低コストで管理も容易、多彩なプロトコルに対応します。
また、お客さまごとの完全なクローズドネットワークであるため、セキュリティ面でも安心。各都市間、拠点ごとのLANをシームレス&スピーディに結び、大容量通信の効率アップを実現します。
バックボーン接続先
HOTnetでは、以下の事業者ネットワークやIX(インターネット・エクスチェンジ)との相互接続をおこなっております。各相互接続先との通信帯域は北海道内のISPとしては最高水準のトータル20Gbpsとなり、多くのお客さまに快適なインターネット通信環境を提供しております。
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ハウジングサービス
災害リスクに備えた、
信頼のハウジング環境
データセンター選定の必須条件は、地震をはじめとする災害に堅固な強さを持っていること。万一、停電になった場合の備えも欠かせません。
S.T.E.P 札幌データセンターは、あらゆる脅威に対応する万全の体制を整えています。
Point6つのポイント
- 総床面積約1,500㎡のハウジングスペースに、42Uサーバラック約500架を収容。
- 震度7クラスの地震にも耐える、強靭な免震構造。
- 1ラックあたり最大20kVAの電源供給。また、異なる変電所から、本線・予備線の特別高圧2系統を受電。
- 72時間無給油で連続運転可能な非常用発電装置や、無停電電源装置(UPS)を完備。
- 東京〜札幌間に20Gbpsの事業用バックボーンネットワーク(冗長構成)を用意。
- 運用サービスにより、お客さまの業務負担を軽減し、効率的な運用体制の実現をお手伝いいたします。
SecurityTier4※準拠のセキュリティ基準
24時間365日の有人監視体制に加え、ICカード認証、生体認証をはじめとした7段階セキュリティ。
Menuハウジングサービスメニュー
(以下、料金はすべて税込価格となります)
項目 | フルラック | ハーフラック | クォータラック | ||
---|---|---|---|---|---|
提供ラック | 初期費用 | ¥198,000 | ¥99,000 | ¥66,000 | |
月額費用 | ¥198,000 | ¥132,000 | ¥77,000 | ||
ラック外⼨ | W:700(mm) D:1,200(mm) H:2,200(mm) |
W:700(mm) D:1,200(mm) H:1,100(mm) |
W:700(mm) D:1,200(mm) H:550(mm) |
||
有効マウントU数 | 42U | 19U | 8U | ||
鍵 | ⽣体認証による制御 | ||||
前⾯扉・背⾯扉 | 片開きメッシュ扉(開き角度:160°) | ||||
機器搭載可能重量 | 500kg以下 (重量が超過する場合は応相談) |
200kg以下 | 100kg以下 | ||
標準電源※2 | 2kVA (最⼤電源容量:20kVA)※1 |
2kVA (最⼤電源容量:6kVA) |
1kVA (最⼤電源容量:2kVA) |
||
電源追加 ※2,3,4 |
初期費用 | 4kVA (200V 20A) | ¥110,000 | - | |
2kVA (100V 20A) | |||||
1kVA (100V 10A) | - | ¥110,000 | |||
月額費用 | 4kVA (200V 20A) | ¥88,000 | - | ||
2kVA (100V 20A) | ¥44,000 | - | |||
1kVA (100V 10A) | - | ¥22,000 |
- 電源容量が10kVAを超過する場合は、事前協議の上での対応といたします。
- ラックには標準で2系統のコンセントを用意しています。ご利用可能な電源容量は、定格の80%以下となります。
- 初回お申し込みと同時に電源追加される場合は、電源追加の初期費用を半額といたします。
- フルラックまたはハーフラックをご契約いただいているお客さまで、1kVA単位での電源追加をご希望の場合は、営業担当者までお問い合わせ下さい。
Option運用サービス・その他メニュー
(以下、料金はすべて税込価格となります)
メニュー | 初期費用 | 月額費用 | 仕様等 | ||
---|---|---|---|---|---|
定期巡視 (ラック単位) |
日次巡視 | フル | ¥33,000 | ¥24,200 |
1日1回 巡視を実施します。
予め、お客さまによる作業手順書をご用意頂く必要がございます。
|
ハーフ | ¥16,500 | ||||
クォータ | ¥11,000 | ||||
週次巡視 | フル | ¥6,600 |
週1回 巡視を実施します。
予め、お客さまによる作業手順書をご用意頂く必要がございます。
|
||
ハーフ | ¥3,850 | ||||
クォータ | ¥2,200 | ||||
月次巡視 | フル | ¥2,200 |
月1回 巡視を実施します。
予め、お客さまによる作業手順書をご用意頂く必要がございます。
|
||
ハーフ | ¥1,650 | ||||
クォータ | ¥1,100 | ||||
リモートハンズ(ラック単位) | ¥33,000 | ¥5,500 |
電源OFF/ON、LEDランプ確認、ケーブル抜き差し、ラック内状況撮影などを実施いたします。
予め、お客さまによる作業手順書をご用意頂く必要がございます。
|
||
リモート監視 | リモート監視 オプション |
10IPアドレスまで | ― | ¥22,000 |
機器のping監視および状態異常検知時の通知を行います。
予め、監視対象機器をご指定を頂く必要がございます。
本オプションのご契約により、各種アドオンをご契約頂く事が可能です。(アドオンのみのご利用はできません)
|
5IPアドレス毎 (11IPアドレス以降) |
¥5,500 | ||||
SNMP Trapアドオン (5IPアドレス毎) |
¥2,200 |
リモート監視オプションにSNMP Trap監視機能を追加します。
|
|||
TCPポートアドオン (5IPアドレス毎) |
¥2,200 |
リモート監視オプションにTCPポート監視機能を追加します。
|
|||
リソースアドオン (5IPアドレス毎) |
¥3,300 |
リモート監視オプションにリソース監視機能を追加します。
|
|||
syslogアドオン (5IPアドレス毎) |
¥2,200 |
リモート監視オプションにsyslog監視機能を追加します。
|
|||
Windows イベントログアドオン |
10IPアドレスまで | ¥33,000 |
リモート監視オプションにWindowsイベントログ監視機能を追加します。
|
||
5IPアドレス毎 (11IPアドレス以降) |
¥2,200 | ||||
NTPアドオン | ¥1,100 |
リモート監視オプションにNTPによる時刻配信機能を追加します。
|
|||
クロスコネクト(光ケーブル) | ― | ¥5,500 |
ラック間の結線は当社にて実施いたします。
|
||
クロスコネクト(UTPケーブル) | ― | ¥3,300 |
ラック間の結線は当社にて実施いたします。
|
||
レンタルロッカー | ― | ¥3,300 |
マニュアルや記録媒体などの保管にご利用頂けます。
|
||
回線工事立会い代行 | ¥6,600 | ― |
当社以外の通信事業者による回線工事の立会いを代行いたします。
予め、お客さまより回線工事に関する情報をご提示頂く必要がございます。
|
||
SINET 10G接続 | ― | ¥55,000 | SINETと10Gbps(ベストエフォート)で接続する回線を提供いたします。 |
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データセンター活用ケーススタディ
遠隔バックアップ/
ディザスタリカバリで
事業継続性の向上
企業におけるBCP対策が必須事項となっている昨今、事業継続性を高める取り組みとして、国内のあるメーカーさまから「事業拠点から離れた遠方にバックアップサイトを構築したい」というご相談をいただいたケースをご紹介します。
わたしたちがお客さまに提案したバックアップソリューションは、単に遠隔地でのバックアップという点のみに重点を置かず、当社のS.T.E.P 札幌データセンターとパートナー企業さまの製品を組み合わせ、容易かつ効率的な運用が可能なバックアップ/ディザスタリカバリの仕組みでした。
これにより、安定的なバックアップ環境を実現し、効率の良いデータの差分転送によるレプリケーション(複製/同期)や、ボリューム単位だけではなくファイル単位でのバックアップ・リストアを行うことを可能としました。また、多彩な復旧モードを備え、有事に備えたリハーサルを実施する機能も有し、お客さまのRTO(システム復旧時間の目標値)の大幅な削減が可能となりました。
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ホスピタリティ
S.T.E.P 札幌データセンターにお越しいただいた際、
作業等で長時間の滞在となっても快適にお過ごし頂けるよう、空間づくりにも力を入れています。
インフォメーション
データセンターでお客さまをお迎えする受付カウンターです。
セルフ端末にて生体認証の登録手続きをおこなっていただくほか、各種の窓口となります。
ワークスペース
ラックマウントした機器の各種操作といった作業を行っていただく際にご利用可能なスペースを4室用意し、100-200Vのコンセントやハウジングラックに続くイーサポートも完備しています。
ラウンジ
作業の合間にリフレッシュしていただくためのリラクゼーションスペースです。ミッドセンチュリーモダンをテーマとしたインテリア、調度品に加え、大型ディスプレイやマッサージチェアをご利用いただけます。
監視室
当社スタッフが常駐し、データセンター内部をくまなくモニタリングいたします。お客さまに安心して施設をご利用いただけるよう、ハウジングルームの温度管理、電源供給状況をはじめ、あらゆる情報をモニターしております。