社長挨拶

“北海道のために”を出発点とし、
お客さま、そして社会に貢献できる企業へ

HOTnetは、1989年の設立以来、“北海道のために”を出発点とし、お客さま目線を第一に考える情報通信サービス会社として、自社の光ファイバーネットワークを基盤とするワンストップサービスを提供してまいりました。お客さまにご満足いただける通信サービスの向上を目指してネットワーク整備を継続した結果、2021年には北海道内すべての市町村で、当社の通信サービスをご利用いただけることになりました。また、北海道に根ざした企業だからこそできる丁寧かつ迅速なサポートを心がけ、2017年には「S.T.E.P札幌データセンター」を開業し、より確かで、安心できるハウジングサービス及び運用サービスの提案を進めております。

ご承知のとおり情報通信サービスについてはイノベーションが急速に進行し、お客さまのニーズもますます多様化しています。そのような環境のもとで、当社は、引き続き社会経済を支える通信インフラ事業者として光ファイバーネットワークサービスの一層の信頼性向上を図ります。あわせて、今後さらにデータセンターやクラウドサービスなどお客様ニーズにお応えするソリューションサービス領域に事業を展開し、お客さまや社会全体へ貢献する役割を果たしていきたいと考えています。また、これからも“北海道のために”というHOTnetの出発点は揺るぎませんが、その一方で首都圏など道外へのサービスの利用拡充を目指しており、その過程を通じて技術の進展など事業環境変化に的確に対応する柔軟性や専門性をさらに高め、お客さまへ新しい価値、つまりは先進的なネットワークソリューションの提供を可能にしていきたいと考えております。

人と人とのかかわりを大切に、豊かな社会づくりに貢献できる企業であり続ける。
それが私たち、HOTnetの使命であり、歩むべき道と考えております。今後とも皆さまのより一層のご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

北海道総合通信網株式会社
取締役社長 古郡 宏章