首都圏の大学様における
SINET経由での
データセンターご利用例
首都圏に所在する某大学様でご採用頂いたデータセンターの事例を紹介致します。
Point
- SINET利用による回線コスト低減
- TOKYO Connectとの組み合わせによるネットワーク冗長化
- 札幌データセンターの高いファシリティレベル
課題
システム障害に対する可用性を高めたい
この大学様では、学内ネットワークでサーバやネットワーク機器に障害が発生した場合、システムの再起動や正常性の確認など復旧作業に多大な時間を要するため、可用性に課題をお持ちでした。 また、自然災害や停電等を起因とした大規模なシステム停止のリスクを可能な限り低減することを求められておりました。
施策
SINETを経由した札幌データセンターの提供
その解決策として当社のデータセンターに各種システム用サーバを設置して頂き、SINET経由で学内ネットワークと接続する構成をご採用いただきました。
データセンターに設置したサーバ類はシステムインテグレータに運用をアウトソースしており、障害発生時にお客さま側で必要となる作業は、ネットワーク機器の接続性を確認するだけとなったため、復旧までに要する時間を大幅に短縮できる運用環境を実現しています。
なお、システムインテグレータが運用支援作業を実施する際、当社データセンターではラックの開錠・施錠がメールにてお客さまに通知される仕組みを標準提供しており、お客さま側でも作業状況を把握することが可能となっています。