3人で語るHOTnet
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05
部長座談会
異なるバックグラウンドを持つ3名の部長がそれぞれの視点から、
HOTnetの現在、そして未来へとつながる
価値や、使命、働く人にとっての魅力について語り合います。
※ページに記載の情報は取材当時のものです
STAFF
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- 上村
- 2001年入社/執行役員 キャリア営業部長
入社前はメーカーで技術系業務に従事。入社後は運用部門にて設備のメンテナンス対応を担当。2013年より営業部門へ異動し、キャリア向け営業業務を経て現在はキャリア営業部長を務めている。
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- 小野寺
- 1995年入社/執行役員 伝送施設部長
入社前は、首都圏・海外で通信関連業務に従事。北海道へのUターンを機に当社への入社を決意。入社後は伝送工事・技術計画・企画・放送工事・伝送保全・監視の業務と技術部門を幅広く経験し、現在は伝送施設部長を務めている。
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- 高橋
- 2021年入社/執行役員 企画部長
入社前は、グループ本社で電力用の通信ネットワーク関係業務に従事。当社の設備構築や移動体キャリア営業にも携わる。入社後は、経営企画、会社広報等を担当し現在は企画部長を務めている。
これまでのキャリアは?
HOTnetとの出会い
上村
私は中途入社で24年目。もともとはメーカーにいて、HOTnetは私のお客さまでした。縁あって入社することになりましたが、北海道のためにできる仕事をしたいと思ったのが原点ですね。
小野寺
私はちょうど30年です。以前は東京方面や海外で通信関係の仕事をしていたんですが、親のこともあり、北海道に戻ってきたいなと考えていて。ちょうどHOTnetがPHS事業やISDNの交換機といった新しい設備を導入するタイミングで、「自分の経験を活かせるんじゃないか」と感じて中途採用に応募しました。
高橋
私は、グループ本社からの転籍で5年目です。ただ実は、会社が立ち上がるときの光ネットワーク建設に携わったり、その後HOTnetの営業部門に出向したりと関わりは比較的長いと思います。最初は苦労の時期が続きましたが、最近ではグループの中でもHOTnetは「外から稼ぐ力が強い会社」というイメージが定着してきました。
上村
役員全体を見るとプロパーは一人だけで、あとは中途入社です。高橋さんのようにグループ内を熟知している方もいれば、私たちのように外部の経験を持って入ってくる人間も多い。なかなかユニークな構成ですよね。
小野寺
それが今の経営のフラットさに繋がっているのかもしれませんね。

HOTnetの価値とは?
北海道全域を繋ぎ、維持する
小野寺
私がこの仕事を続けてこられたのは、根本に「繋がる喜び」があるからなんです。かつて海外で、電話のない町に交換機を設置し、電話が使えるインフラの構築に携わったことがあります。そのときの町のみんなの感動した様子が忘れられなくて。形は変わっても、それをこの北海道という広大なフィールドで実現し続けていることが、今も変わらないやりがいになっています。
高橋
まさにそれが、HOTnetの使命ですよね。社名が「北海道総合通信網」というだけあって、北海道全体に通信を普及させることは我々の悲願でした。今では道内179市町村すべてに回線が行き渡っていますが、これは設立当初から考えると本当に大きなことですよね。
小野寺
そうですね。最初は主要都市を繋ぐところから始まりました。日本全体の2割以上を占める北海道の広大なエリアに通信ネットワークを張り巡らせるための設備投資は、民間企業としては非常にリスクが高いことですが、我々は躊躇せずにやり遂げられた。
上村
北海道電力という親会社の資産を応用できたのが大きいですよね。山奥の発電所や変電所まで自前の通信線を持っていた。その基盤があったからこそ、他のキャリアさんでも届かないような場所にまで我々は進出できました。
高橋
自治体、教育機関、そして携帯事業者といった公共性の高いお客さまのニーズに応えながら、少しずつエリアを広げてきました。採算だけで考えれば厳しい面もありましたが、ある程度の覚悟を持って先行投資をしてきたことは、現在の我々の資産を築くことに繋がる正しい判断だったと思います。
上村
今では、皆さんのスマートフォンが当たり前に繋がる環境を、当社が基地局向けなどで回線提供することにより実現している。このインフラは一度張り巡らせた以上、修正し、追加していく責任がある。だからこそ、我々は事業を継続する必要があります。この30年で、まずは「北海道全域を繋ぐ」という大きな基盤が整い、それは経営基盤の安定化にも繋がりました。

HOTnetの特徴は?
企業としての成長戦略の核
上村
これまでの30年は「インフラを作る」時期でしたが、これからは、その安定した基盤の上に何を乗せるか、というフェーズですね。
高橋
未来の展望として明るいのは、石狩から苫小牧にかけてのデータセンター集積や、半導体関連企業の進出(北海道バレー構想)ですね。ネットワークインフラや設備の需要はこれから間違いなく高まります。
小野寺
我々の特徴は「回線そのものを自前で持っていること」です。IT企業は多いですが、物理的な回線とデータセンター、クラウドをセットで自社提供できる会社は本当に限られています。
上村
そこがポイントですね。AI活用ひとつとっても、セキュリティが課題になってきています。インターネットを経由しない私たちの低遅延でかつ専用の広帯域回線は、セキュアに遠隔のサーバーとやり取りができるため、AIの利活用を拡げていくうえで、欠かせない価値を持っていると言えます。
小野寺
そうですね。さらに、約20年前からソリューション事業を、約10年前からはクラウドサービスを始めて、クラウドエンジニアの技術力もかなりのレベルになっています。
高橋
物理的な設備を持っているという安心感と、その上で動くさまざまなサービス。この両輪が揃っていることが、今のHOTnetの成長戦略の核ですね。

働く人にとっての魅力は?
成長の機会と働きやすさ
高橋
私は、これから入ってくる方にHOTnetの魅力をひとつ挙げるなら「組織のサイズ感」じゃないかなって思うんです。従業員が何千人もいて顔がわからないほど人が多いというわけでもないし、かといってそれほど小さな規模でもない。「ちょうどいいサイズ」なんですよね。
自分が何か動こうと思えば、会社全体に良い影響を与えるような行動ができる。その結果も自分の目で見ることができるし、会社全体の動きも把握しやすい。
上村
確かにそうですね。学生さんからもよく「どんなことができる会社ですか?」と聞かれるんですが、私も高橋さんと同じように説明しています。一人の影響力のある人間として働けるというのは、この規模ならではですね。若手のうちからいろんな部署で自分の適性を探せる仕組みも整備されていて、やりがいのある仕事を見つけることもできます。
小野寺
技術から事務や営業に行ってもいいし、その逆もありえる。技術の立場でも、一つの分野だけをやり続けるのではなく、設計から構築、保守まで一貫して携わるチャンスがある。通信は実務で学ぶことが多いからこそ、この環境は若手にとって大きな武器になるはずです。
上村
あとはやはり、福利厚生や働きやすさですよね。我々としても、とても重視しています。
小野寺
最近、私の部署で男性社員が2ヶ月間の育児休暇を取得しました。1年間の6分の1を育児に充てる。これをみんながフォローしています。「生まれたら育休は取るものだ」という空気が当たり前になっているのは、すごいことだなと改めて実感しています。
高橋
育休取得率はほぼ100%と言ってもいい状況ですからね。これは単なる掛け声だけではなく、在宅勤務制度等も含めて、ITツールを活用した業務の高度化・効率化が進んでいるからできていることだとも思います。
小野寺
最近ではノーコードでアプリを作れるサービスを使った業務改善や、ペーパーレス化、グループウェアを使ったコミュニケーションが定着したことで、場所を選ばない働き方が驚くほど浸透しましたよね。
上村
そういうDXの取り組みや福利厚生は、北海道内でも進んでいる方だという自負があります。制度があるだけじゃなく実際に社員が使い、組織として回っていることが大切です。
小野寺
今話をしている『Akallabo(アカラボ)』を始めとして、ネットワークセンターなどの拠点リニューアルも進めています。改善の余地があるのは本社の事務所なんですが(笑)、社員がストレスなく、意欲的に働ける環境作りはこれからも優先事項ですね。

求める人物像は?
失敗を恐れない行動力と「正直さ」
高橋
いろいろあるけれど、結局のところ「正直で真面目な人」だったら、一緒に頑張って、共に成長できるという気がしますね。
小野寺
確かにそうですね。通信という止まることが許されないインフラを扱っている以上、トラブルの時や難しい課題に直面した時に、ごまかさず、責任感を持って課題に向き合うことが最善の結果に繋がる。だからこそ、正直さがすべてといっても過言ではないですね。
上村
そう考えると、たしかに真面目な人が多いですよね。みんな最後まで責任感を持ってやり遂げる。あえて言えば、新しく入ってきてくれる方に期待するのは「行動力」ですかね。失敗を恐れずに、まずは自分で考えて動いてみる力。正直で真面目であれば、失敗しても周囲が必ずフォローする体制が整っていますから。
小野寺
専門的な知識は入社してから身につきますからね。それよりも、新しいことを吸収しようとする意欲とか、周囲とコミュニケーションを取れる柔軟性がある人に来てもらいたいです。
上村
特定の分野に秀でた人も大切ですが、いろんな状況に対応できる「オールラウンダー」タイプの人材が、これからの時代には強い。自分の可能性を限定せずに挑戦したいという意欲を歓迎します。
未来を共創する仲間へ一言
経営層からのエール
上村
私は旭川市の出身ですが、社会人として一度東京に出てみて初めて、この北海道の土地に根ざした仕事ができることの喜びを知りました。北海道の通信を守り、発展させる。これほど情熱を注げる仕事は他にはないと思っています。
小野寺
通信って面白いですよね。人と人とを繋ぎ、地域を繋ぐ。その最前線で、最新の技術を駆使しながら汗をかいていけるのは、技術畑の人間としては、最高の幸せですね。
高橋
通信は今や、電気と同じくらい欠かせない生活のインフラになりました。その社会の基盤、北海道を支えているという自負を持って取り組める仲間と、一緒に汗をかいていきたいですね。
上村
新しく入ってくる方には必ずチャンスが巡ってきます。それを活かせる準備をして、ぜひ飛び込んできてほしい。変化に強く行動力のある皆さんと、お会いできるのを楽しみにしています。




