ケーススタディ

Case 02

自治体様向け
プライベートクラウド環境の構築

「S.T.E.P プライベートクラウド」を利用して仮想デスクトップ基盤を構築して頂いた事例を紹介致します。

自治体様向け<br>プライベートクラウド環境の構築

Point

  • リソース・ライセンス管理の一元化
  • 柔軟なネットワーク設計

課題

安心・安全な仮想デスクトップ環境をクラウド利用したい

この自治体様では、セキュリティ強靭化の施策を実施するにあたり、仮想デスクトップ環境の導入を検討されていました。

検討にあたり必要な事項としては、基盤としてウイルス対策が施されていること、24時間365日利用が可能であること、500台以上の同時接続に耐えうる環境であること等が挙げられました。

また、システムの環境としては、サーバ機器の保守管理やソフトウェア等のライセンス管理を簡素化するために、自治体様の電算室へオンプレ構築するのではなく、サービス利用型での提供を望まれていました。

施策

プライベートクラウド上での仮想デスクトップ基盤の構築

この事例では、各種サーバのリソースやソフトウェアのライセンス、そしてネットワークを含めて大変柔軟な全体設計・構築を実現し、個人情報漏えい対策のためのインターネットとローカルネットワークの分離も可能にしました。

住民基本台帳や納税関連のアプリケーションといった、非常にデリケートな情報を取り扱うサーバにプライベートクラウドをご利用頂く事が大変効果的です。
加えて、総務省の情報システム強靭化向上事業に合わせた、より安全で信頼性の高いシステム基盤を構築することが可能です。

また、当社では、通信キャリア事業の一環として、地方公共団体情報システム機構が運営する「総合行政ネットワーク(LGWAN)」との接続を行っているため、LGWAN上で提供される「LGWAN-ASPサービス」との連携が必要な自治体様の要件にも柔軟に対応することができますし、LGWAN-ASPの提供事業者様にも「S.T.E.P プライベートクラウド」「S.T.E.P 札幌データセンター」をご活用頂けます。

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